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廃話!~もっとチラシの裏に書いとけよ!~

廃話(ファイワー)とは広東語で「意味のない、つまらない話」という意味。

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Lakshmi

Lakshmi_Poster.jpg

「Lakshmi」
監督:ナゲーシュ・ククヌール
出演:モーナーリー・タークル、ナゲーシュ・ククヌール、シェーファリー・シャー、ラーム・カプール

2014年に公開してから、待てども待てどもDVDがリリースされない「Lakshmi」。
youtubeにアップされて半年以上たち(確か正式)、このままでは見ることなく消されてしまうのでは…と心配になり視聴しました。
それで最後まで見て分かったことは、、

こりゃDVDリリース無理だわ!

ってことです。
予告編やこのポスターを見る限り重い内容だと覚悟してかかったんですけどね、
前半のつらい売春宿の日々から抜け出し、さあこれから自由のために戦うぞとなって心優しい弁護士(ラーム・カプール)や周囲の助けを得て裁判も終盤へ…というところで、

すさまじい拷問描写!
そしてやられたらやりかえす女!!


lakshmi Shefali Shah

まさか、インド映画で、、体から離れた●●●を見ると思いませんでしたよ。(ぼかしなし)
演じるのは「モンスーン・ウェディング」で叔父から幼児虐待を受けていたトラウマを持つ演技が印象的だったシェーファリー・シャー。

このあたりの演出、興行成績が悪くても気にしない、ナゲーシュ・ククヌール監督のインディペンデント映画魂を感じました。
監督自身の演技も今までになく極悪人で畜生っぷりがすごかったです。

(追記:インド国内では検閲でもめて公開が遅れ成人映画指定、問題のシーンもカットされたかボカシだったようです)

lakshmi off

撮影の合間にモーナーリー・タークルちゃんと雑談する監督ナゲーシュ・ククヌール。
劇中はまったく違う顔してます。

ちなみにラストにはククヌール監督と「Hyderabad Blues」から長年タッグを組んでいるプロデューサーのエレイン・ヒップトーラElahe Hiptoolaがレポーター役で登場してます。
弱者に焦点を当てた作品を多く生み出すククヌール監督の力強いベストパートナーです。

lakshmi Elahe Hiptoola
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| 映画 maiko | 17:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルバニア旅行 Part10 ティラナ

2015年10月1日、ヒマラからアルバニアの首都ティラナへ戻ります。
宿のおじいさんにヒマラ中心部まで送ってもらってブラブラしてるとテイクアウトの軽食店を見つけました。

アルバニアの定番軽食ピタ

パイ生地にトマトやチーズなどの具をはさんだものが定番のようで安くてボリューム満点。
うちらは下の写真のパイにしました。大きいんで2人で1ピースでお腹いっぱい。
水も買って150レク。
やっぱり庶民の味はおいしい。

アルバニアの定番軽食パイピザ

ヒマラ~ティラナのバスは10時30分に出発。
早朝5時や15時30分の便もあるようなので事前に聞き込み調査をしたほうがいいです。
(1人1000レク)

アルバニアの電車?

お昼過ぎにティラナに戻ってきました。
電車は機能してないとどこかに書いてあったけど郊外に走ってたぞ。

最初に泊まったホステルがいまいちだったので、最後の宿はちょっと奮発して小奇麗なホテルにしてみました。

フレディーズホテル

フレディーズ・ホテル
1泊40ユーロ。
新しくて掃除が行き届いていて立地がいい。
中心部の観光地すべて徒歩で回れます。
バブリーなお兄さんが経営しててきれいな外車で空港の送迎もしてくれます(20ユーロ)

そういえばチェックインの時香港人のグループと遭遇したな。
12日間の旅の間、ブトリントでアジア系のカップル1組(シンガポールっぽい)を見ただけで日本人にも会ったことなかったのに。
つい香港人グループの男性としゃべりこんでしまいました。
英語ではおとなしいのに広東語になると語調と音量が大きくなるのでオーナーのフレディさんちょっと引いてましたね…

お腹がすいたのでホテル近くのグリルバーに入ってみました。
アルバニアは肉や野菜をグリルしたものでビール飲むことが多いみたい。

グリルバー1

鶏肉のハンバーグ。しょっぱかった。。

グリルバー2

ピーマンとナスのグリル、ソーセージ。
写真撮り忘れたけどサービスでついてくるパンがおいしかった。
他の店ではどこも冷たくてボソボソしてるのに、ここはふっくらして小麦の味がしました。

腹ごしらえを済ませたらとりあえず目的もなく市内をブラブラすることにします。

ケーキ屋さん

すごい配色のデコレーションケーキ。

ナッツアイス

アルバニアのあちこちでよく見かけるアイスクリーム屋さん。
気になったのでナッツアイスを食べてみたら…

食後にすさまじくのどが渇く!


いったい何が入ってるんだ?

スカンデルベク像

スカンデルベク像

エザム・ベイ・モスク

エザム・ベイ・モスク

エザム・ベイ・モスク2

国際歴史博物館

国際歴史博物館
中では携帯電話の展示会をやっていました。騒音がひどくてすぐに退散。

ストリップ劇場

首都にはストリップ劇場もあります。
しかし町全体的にはゆったりしていてあまり危険を感じないですね。
あと、カフェ多すぎ!
平日の昼間から大勢の若者がカフェでゆっくりしてます。
働いてないんか。
そのせいか、ペットボトルでコーラ飲みながら歩いてたら変な目で見られました。
「何だあのアジア人は?歩き飲みってバカ?」と思われたのかもしれません。

夜はオダという伝統的なアルバニア料理を出すレストランに行ってみました。

レストラン オダ

内装はクラシック。

オダの内装

香り高いスープ

メニューにベジタブルスープがあったのでクサミルで飲んだやつか?と期待して注文。
やっぱりめちゃめちゃおいしい!

しかしスイーツを頼んだら激甘で撃沈。

激甘スイーツ2

激甘スイーツ1

恐ろしく甘いシロップ漬け。しかもでかい。

スイーツはともかく、もっとアルバニア料理が食べたい!
ということで翌日のランチもオダにしましたよ。

ビッグビーンズ

ビッグビーンズ

内臓のグルグル煮込み

ラムの内臓のグルグル煮込み。
意外とうまい。

ナスのグリル

パトゥルジャン・メ・ジーズというナスのグリル。
中にミンチ、チーズ、野菜がつまっています。
オリーブオイルがしみてジューシー。

はぁー、ごちそうさま。

こうして夜20時40分の便で帰国したのでした。
旅行記おわり。
(1レク=約1円)

【おまけ】
自分たちのお土産で缶詰買ったんですけどね。

アルバニアの缶詰

左の缶詰です

左の缶詰を開けたら油漬けのロールキャベツ?のようなもので、味にパンチがなく油が気持ち悪い。
私は1つで箸をおいたのですが、食べ物を粗末にしてはならないという典型的日本人の夫は半分以上食べて体調崩してました。
だからやめとけと言ったのに。

恐ろしくて右の缶詰は開けてません。

| 旅行 maiko | 13:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルバニア旅行 Part9 ヒマラ散策

ヒマラ2日目。
朝から天気がいいのでビーチを散歩。
岩に十字架が立ててありました。

リバディビーチの小さな教会?

チーズパスタとチーズオムレツ

朝食はチーズオムレツとチーズパスタ。(パスタにチーズがのっかってるだけ!)

腹ごしらえを済ませたら地図上すぐ近くにあるらしいヒマラキャッスルを目指します。

ひつじさんたち

途中ひつじさんたちに会ったり、

ヒマラキャッスルへの道

オリーブの茂るのどかな山道を歩いてると、

ヒマラキャッスル

ちょっとした広場に出てヒマラキャッスルが見えました。
「たぶん、あれは現地に行くより眺めるほうがきれいだよね」

ヒマラの古い教会

引き返してぶらぶらしてると古い教会を発見。
そこの住民が「ここから写真撮れ」と手招きしてくれたので中に入ろうとすると「敷地内には入るな」と手をシッシッされました。
エッ?

ヒマラの住宅1

その古い教会の近くの住居。
なにやらぶら下がってますね。
よく見ると、、



ヒマラの住宅2

赤ん坊の人形。

謎だ、アルバニア。。

小学校

新しくきれいな教会兼小学校があったり

ヒマラの小さな教会

国道に出ると小さな教会も。

ここから徒歩でヒマラの中心街に向かい、翌日のバスの時間を調べたりケバブ食べたり。

アルバニアのケバブ

アルバニアのケバブはフライドポテト入りでボリューム満点。
安くておいしいです。
ケバブ2つ、コーラで700レク。

ヒマラの中心街はおしゃれな店が多く、そこまでごちゃごちゃしてないので泊まってもよかったな。

タクシーでリバディビーチに戻って(500レク)夕方までゆっくり過ごしました。

リバディビーチで読書

夫はティラナビールでゲーム、私はコーラで吉田類の「酒場歳時記」を読んでます。

(1レク=約1円)

| 旅行 maiko | 15:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルバニア旅行 Part8 クサミルからヒマラへ

クサミルのビーチで3日間ゆっくりしたあとはちょっと北上してヒマラというビーチタウンでまたビーチライフを楽しむことにします。
まずはクサミルからバスでサランダまでバス移動(1人100レク、1時間くらい)
ヒマラ行きのバスまで時間があるので安そうな店で暇つぶしすることにします。
店頭でケバブ焼いてたので「ケバブくれ!」と頼んだら、運ばれてきたのこれ。

タスチェバブ

トマトベースで煮込まれた牛肉のスープ。
パンチがなくちょっと気持ち悪い。
あとで分かったことですがケバブはアルバニア語で「シュバラシュキ」といい、この牛肉スープは「チェバブ」という家庭料理だそう。

これだけじゃ足りなかったので適当に頼んだら、次に運ばれてきたのこれ。

アルバニアの粥

じゃがいも、にんじん、肉の入った酸っぱい粥。
見た目ゲロっぽいですね。
しかし車酔いとめまいですでに気持ち悪かった私はなぜか酸っぱい粥をサラサラと食べられたのでした。
飲み物とか合わせて800レク。

ヒマラ行きのバスに乗り込み、「Himare Livadhi Roadで降ろしてくれ」と頼みます。
バス代と所要時間はメモってなくて失念しました。。

Borshビーチ

途中Borshというきれいなビーチを通ったり、

borshとhimare間のビーチ

まったく開発されてない美しいビーチを通ったり。

お昼過ぎにヒマラに到着。

ヒマラのメインビーチ

しかし私は今回も中心街には泊まらず、隣のリバディビーチに宿を取ることにしました。
Himare Livadhi Roadで降ろしてもらい、徒歩でビーチを目指します。
下り坂とはいえ荷物を抱えての2キロはしんどかった。
タクシー走ってないしヒッチハイクもできないし。

やっとつきましたよ。

リバディビーチ

予約したVilla Calliopeにはまったく英語の話せないおじいちゃんがおり、1泊20ユーロと言われましたが「数日前にたぶんあなたの息子さんとメールしたら15ユーロだったよ」とメール画面を見せたらすんなり15ユーロになりました。
また息子がいないパターンか!
しかし今回は英語ペラペラのギリシャ人男が滞在していたため、彼が間に立っていろいろ通訳してくれました。
あー助かった。

宿からの眺め

ブーゲンビリアの咲くヴィラ・カリオペ。
ビーチまで徒歩1分。シンプルで小奇麗。
キャンプの好きな人はビーチにキャンプ場もあるのでいいと思います。

軽くサラダとパンで昼食を済ませたら目の前のビーチでゆっくり。

リバディビーチ2

リバディビーチ3

はぁー青くてステキ。
しかしヒマラはすぐ深くなるので子供や泳ぎの不得意な人は注意が必要かもしれません。

夕食は魚とポークソテー、ポテサラ。
(2600レク)

ヒマラの夕食

安心のポテサラ

お店の人がサービスでデザートをくれました。

サービスデザート

スポンジに甘いシロップがじゅわっとかかってる。
あとで知ったけどアルバニアの伝統的なお菓子ケェク・レヴァニみたい。

ここでも野良猫がたかってきてかわいかったな。

ヒマラの子猫

妖怪人間ベラ猫

なんだか妖怪人間ベラみたいなミケ子。

(1レク=約1円)

| 旅行 maiko | 14:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルバニア旅行 Part7 クサミルのビーチを満喫 後編

クサミル3日目の朝、早く目覚めてしまったので1人で海岸沿いを北上してみました。
オンシーズンなら多少観光客でにぎわうでしょうが、9月半ばを過ぎると人が減って、静かでいいですね。

クサミル3日目1

すがすがしい朝。

クサミル3日目2

クサミル3日目3

朝食をいただきます。(300レク)
ここでも肥溜めの味がするチーズが。

クサミル3日目4

クサミル3日目5

ホテルに戻ると例の子猫が日向ぼっこしてまして。
3日目にして手なずけることに成功しましたよ。

街路樹はすべてオリーブ

クサミルではすべての街路樹がオリーブ。
料理にはたっぷりオリーブオイルが使われます。
パンやサラダを食べる時もオリーブオイルと塩で。

クサミルの交差点

バス停にもなっている交差点にはこんなモニュメントがあって、その前のカフェは近所のおっさんたち憩いの場になってます。

クサミルのカフェ

アルバニアのコーヒーはものすごく濃いエスプレッソ。
チェイサーで水がついてきます。
だいたい50レク。

お昼は自転車に乗って違うビーチポイントを散策。
整備されてない土の道路を進むと、こんな景色にたどり着きました。

クサミル3日目6

また、誰もいない。
※オンシーズンはにぎわいます。

レストランでは簡単なパスタと飲み物のみ提供。
この景色を独り占めできれば贅沢ですね。
しかもwifiがビーチまで強力に飛んでおり、パラソルの下でねっころがりながらネットチェックできるという。

クサミル3日目7

Lori Beach

夜はアルバニア料理を提供するレストランに入ってみました。
夫は食前酒にラキというアルバニアのお酒を注文。

クサミルのレストラン1

ん?コップに何か…

クサミルのレストラン2

虫入ってますね。。
ま、アルコール度数高いし、気にせず飲んでください。

クサミルのレストラン3

おじいちゃんとおばあちゃんが料理してくれます。

クサミルのレストラン4

クサミルのレストラン5

このスープ、超おいしい!
野菜と魚が入ってて、オリーブオイルとパセリが香ってたまらんです。

クサミルのレストラン6

ラム肉の煮込みもうまかった。

クサミルのレストラン7

ハーブを塗りこんでグリルした魚。
他の店では塩気が強すぎることが多い(アルバニア全体塩気が多い)んだけど、ここはちょうどいい。
大満足のディナーは計1950レクでした。

ブトリントコニャック

スーパーで購入したブトリントラベルのコニャックと宿のおじいちゃんにもらったザクロ。
ザクロは甘酸っぱくておいしいけど食べにくいよね…

(1レク=約1円)

| 旅行 maiko | 15:14 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルバニア旅行 Part6 ブトリント遺跡

クサミル2日目はレンタサイクルで世界遺産のブトリント遺跡に向かいました。
(2日間で1台1000レク)
コルフ島で転んでヒザを打撲したため、町中をちょこっと移動するにも自転車が便利。

クサミル~ブトリント

ブトリント1

途中、見晴らしのいい駐車場で休憩。
ギリシャでは土砂降りだったのに、アルバニアに戻ったとたん快晴。
今回の滞在10日ほどのうち1日も降らなかったよ。

ブトリント2

トーチカが放置されています。

たまに通る観光バスに注意しながらこぐこと約30分でブトリントに到着。(入場料700レク)

ブトリント8

ブトリント3

ブトリント4

円形劇場。
もともとは沼地に沈む遺跡だったのですが、きれいに整備されて歩きやすくなっています。

ブトリント5

振り返ると大勢の観光客が。
クサミルではほとんど見なかったのに、さすが世界遺産となると客が押し寄せるんですね。

ブトリント6

洗礼堂。
下にモザイク画があるはずだけど、保護するため砂が敷かれています。

ブトリント7

帰りにモザイク画のお土産買いました。
アルバニアで唯一心引かれたグッズだわ。

レストランILIO1

夜は宿近くのレストランILIOで。
wifiがバリバリ飛んでるのでありがたい。

レストランILIO2

写真じゃ分かりづらいけど、旅行中飽きるほど食べたパスタの中でこれが最高だった。
魚介のダシがきいててうまいっ。

レストランILIO3

これは初日の夜に食べた魚。
あっさりした白身がほくほくしてて美味。

(1レク=約1円)

| 旅行 maiko | 14:14 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルバニア旅行 Part5 クサミルのビーチを満喫 前編

憧れていたにもかかわらず天候に恵まれず災難続きだったギリシャ、コルフ島をあとにし、アルバニアに戻ってきました。(フェリー代1人18ユーロ)
フェリーの発着口になっているサランダはリゾート地として有名ですが、ちょっと町並みがごちゃごちゃしているので南のサランダという町に移動します。(タクシー10ユーロ…だったと思う)

予約しておいたGuesthouse Villa August Ksamilに到着。(1泊30ユーロ)

クサミルのホテル1

国道SH81沿いにあるので見つけやすい。新しくて清潔!
しかしオーナーのおじいちゃんは英語がまったく話せません!
いいの、だいたいのことは表情と身振り手振りで分かるから。
洗濯機を使わせて欲しいとか、自転車を借りたいとか、ブランケットをくれとかはおじいちゃんが息子に電話してやりとりします。

クサミルのホテル2

ホテルの庭に住み着く子猫。
アルバニアは猫と人間が共存してていいわね。

クサミルのホテル3

私が手を出したらそっぽを向かれてしまいました。

あっ、それからこの宿はwifiが使えませんでした。
ジロカストラもそうだったけど、アルバニアではwifi表示されていてもなぜか飛ばない宿が多いですね。
そういう時は外のレストランやカフェに入った時にwifi使わせてもらって、ささっとネットチェックします。

お昼ごはんをすませて、ビーチを散策します。
クサミルは小さな町で、西側はすべてビーチになっているので自分の好きなポイントを見つけて泳ぐといいですね。

クサミルビーチ1

クサミルビーチ2

この日は9月26日。くもりで気温は23度くらい。オフシーズンに入ったばかりで観光客はほとんどいません。
海水に足をつけてみると思ったより水温がぬるかったので泳ぐことにします!
しばらく歩いてると絶景を発見。

クサミルビーチ3

クサミルビーチ4

クサミルビーチ5

ここに決めました。場所はレストランABIORIの下。
やっぱりアルバニアいいわあ。

この時、おもむろにiphoneで海中の動画を撮り始める夫。
俺のは防水ケースだから安全だと豪語していたのに、30秒後ケースが劣化して水が入り、iphone死亡。

abiori.jpg


(1レク=約1円)

| 旅行 maiko | 12:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルバニア旅行 Part4 ギリシャ コルフ島へ

サランダを出航して約2時間、ギリシャのコルフ島に到着しました。
コルフ島が近づくと美しい旧市街地が見えてくるのでテンション上がります!
ザックを背負って降り口へ歩いてると床のブロックに気づかず派手に転ぶ私。
ズッデーンと1.5メートルくらい飛んでたと思います。

さて入国を済ませたら、帰りのフェリーチケットを確保せねば。
フェリーターミナル内にあると思ったのに、チケットオフィスは外部にあるということで徒歩で向かいます。
これが… 異常に遠い。
コルフ島って町の規模が大きくて、地図で見るとたいしたことないのに歩くとしんどいんです。道は工事中のところが多く埃っぽい。
ターミナルは広くて出口まで遠いし。
くたくたになって2日後のチケットを入手(18ユーロ)。

そこからCorfu Mare Boutique Hotelまで徒歩で移動。
フェリーターミナルから近くて小奇麗なブティックホテルということで、今回の旅で唯一奮発してみました。(1泊127ユーロ)。
原付バイクを2日間レンタルして出かけます。

コルフ島ランチ

新要塞近くでランチ。いわしのグリルとイカと野菜のグリル。さすがにうまい。
(20ユーロ)

新要塞への道で

路地裏では野良猫がエサをもらってます。
やはりギリシャは猫が多いですね。

旧市街地を見下ろす

新要塞から旧市街地、旧要塞、聖スピリドン教会を眺めます。
すてきな景色にうっとり。
ゆっくりお茶でもしたいところですが雲行きが怪しいので次の観光地旧要塞を目指します。

しかしコルフ島の市街地エリアって、道がごちゃごちゃしてて交通量が多く、分かりにくい。
約10年ぶりに原付に乗る夫は2人乗りが初めてともあってビクビクです。
結局雨が降ってきたので旧要塞には入らずホテルに戻ることにしたのですが、、、カーブでこけました。
徐行してたので大ケガにはいたらなかったものの、私は左ヒザを強打。
白いワンピースは真っ黒に汚れ、買ったばかりのアニエスベーバッグには黒いタイヤ跡が。
夫は…腕が痛いと顔をゆがめていましたが、かすり傷のみでした。
骨折した勢いだったぞ。

スイカを嫌いなカワウソ

まるでスイカを食べるカワウソのように顔をゆがめる夫。。
私のケガに気づく余裕はありません。
これ以上2人乗りは危ないので私は1人タクシーを探し、もう1人はゆっくり原付で帰ることに。
(私、ずぶぬれであごとワンピースとバッグに黒いタイヤ跡をつけている)
しかしコルフ島って観光地なのにタクシーが少ないのね。
ぜんぜん捕まらない。しかも高いし、1~2メーターで10ユーロもする。
金持ちがリゾートで来るところなのでレンタカーが多い。
原付もレンタルできるけど道もタイヤも滑りやすいので(運転技術にもよる)バギーか、近場ならレンタル自転車がいいかも。

打撲1

夜、打撲が痛いので缶ジュースで冷やします。
どしゃぶりで濡れた服をランドリーに出し(18ユーロ)、夕食はホテル内でいただきました。(28ユーロ)

翌日、もう原付はイヤだということで観光バスを使って移動することにします。
道を渡る時に泥だらけの水溜りにハマる夫。。
旅が終わるまで、毎日何かやらかしてました。
今日も空はどんよりしていて今にも雨が降りそう。
ギリシャってほとんど雨が降らないと聞いていたのに。

バスで40分ちょいでパレオカストリツァに到着。(バス代往復10ユーロ)
駐車場の前には美しいビーチが広がっていて、そこを眼下に眺めながら修道院をめざします。

パレオカストリツァビーチ

天気がよければビーチで泳ぎたかったよ!

パレオカストリツァ修道院1

修道院に到着。
建物を撮りたいのだけど、お兄さんたちが入り口からどいてくれません。。
敷地内にはブーゲンビリアが咲いていて、コインを投げるともう一度来れるという井戸があり、まるで結婚式を挙げたくなるようなロマンチックな場所らしい。
しかし実際は… 臭い。
井戸から強烈な下水のにおいがします!
ここには戻ってこなくていいやとコインは投げませんでした。

パレオカストリツァ修道院2

修道院のにゃんこたちはかわいい。集まって日向ぼっこしてます。

雨が降り出したので修道院の前にあるカフェで雨宿り。
どしゃぶりの景色を眺めながらココアで体をあっためます。
バスの時間20分前になって雨がやんだので裏手の小道を散歩してみました。
確か絶景ポイントがあるはず。

パレオカストリツァ修道院3

パレオカストリツァ修道院4

ぎゃーきれい!
断崖がまるでシャケの切り身のようです。
はあー、天気さえ良ければねえ。

旧市街地に戻り、お土産を買いあさります。
アルバニアでは人にあげて喜ばれるようなお土産がほとんどないので、ギリシャでまとめて買って、郵便で送ることにしたのでした。(郵送料55ユーロ、EMSはなくて普通の航空便にしたが高い)

旧市街地1

旧市街地の町並み。
すんごくおしゃれで、観光客でごった返してる。
おしゃれして町歩きしたいところですが、お土産が重いとテンションの低い夫がいるため、とりあえず食べることにしました。
(30ユーロ)

旧市街地ランチ

観光地価格だけど、コルフ島は何食べてもおいしい。
食べ物が唯一いい思い出だな。

3時ごろホテルに戻り、近くのスーパーに行ってみることに。
私、スーパー大好きなんですよ。
旅行では必ず現地のスーパーや市場をぶらぶらすることにしてます。

コルフ島スーパー

キッコーマンの醤油。ゲイシャという缶詰もありました。
夫はワインとサラミをほくほく顔で買ってましたが、ナイフで袋を開けるとき指をグッサリ切ってホテルの部屋を血だらけにしていました。。

(1ユーロ=約124円)

| 旅行 maiko | 11:26 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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「ご飯だ!/開飯啦!」の気になるメニュー

今年も大阪アジアン映画祭が始まりましたね。
1本、皆さんより早くチャップマン・トー初監督のマレーシア映画「ご飯だ!/開飯啦!」を見ることができました。
監督、メインキャストは香港人でかためながらもマレーシアらしいユルいコメディに仕上がってます。
背が高くなければ体重の増減もはげしいチャッピーが、かっこいい表情を見せるのはさすが俳優ですね。
特にオープニングと後半の料理作るところ!

これから見る人のためにストーリーは置いといて、気になる食べ物がいくつか出てきたのでご紹介します。

海南鶏飯…ゆでた鶏とそのスープで炊いた米を一緒に食べるご飯。タイ、マレーシア、シンガポール、香港などで食べられる。
まあ、説明いらないですね。

豆腐花…豆乳をふるふるにかためてシロップで食べるスイーツ。これも説明いらんか。

ホワイトコーヒー…マレーシアのイポーで誕生したコーヒー。少量のマーガリンを加えて豆を焙煎する。現地に住んでる友達いわく、激甘らしい。オールドタウンというカフェのチェーン店がマレーシア他シンガポール、ブルネイ、上海、香港などにも進出している。

鶏絲河粉(チキンフォー)…鶏のスープに細切りの鶏肉、エビ、エビ油、野菜などを乗せたフォー。イポーの伝統的な華僑料理。
個人的に食べてみたい一品である!
チキンフォー

撈生(刺身サラダ)…マレーシアやシンガポールの華僑がお正月に食べる縁起のいい食べ物。刺身と色とりどりの野菜を皿に盛り付け、大勢で箸で高く持ち上げながら混ぜて食べる。
lousaan.jpg

ちょっと最後の一品は知らない習慣だったので衝撃的でした。
ロー・ホイパンがボケ倒してかわいかったです。

| 映画 maiko | 17:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルバニア旅行 Part3 ブルーアイ

9月24日、日本を出発して4日目、アルバニア屈指の観光名所ブルーアイを目指します。
ジロカストラ→ブルーアイ→サランダまでタクシーをチャーターして40ユーロ。
まずはSH4号線を南下、SH78号線に入りSH99を進みます。計50分くらい。

ブルーアイ地図

山道を猛スピードで飛ばすので、酔います。
特にSH99号線に入ってからはクネクネ道なので、ブルーアイに着いたら私の顔が真っ青。
ううっ、トイレに行きたい。

カフェの他にログハウスが3棟ほどあり、管理人さんにトイレの鍵を開けてもらいます。
先に入る夫。えっ?
しかも遅い……
汚いアウトドアトイレでどう用足したらいいか分からず、とりあえずズボンを全部脱いだとか(意味不明)。
私もトイレから出て、一息ついて、過呼吸を整えます。
すると目の前にこんな景色が。

ブルーアイ1

ああ、きれいだ。
トイレのすぐ前だというのに。


このブルーアイ、きれいな泉が湧き出ていることで有名で、夏の午後は大勢の観光客が訪れるとか。
私たちはシーズンオフの朝に来たので誰もいません。
SH99号線にブルーアイの看板が出ていて、そこから2キロほど砂利道を走ったところにあります。
この途中の景色もきれいだし、車があればキャンプしてもいいですね。
ログハウスはたぶん宿泊用に貸し出しているのだけど、車酔いがひどくて管理人さんに聞く余裕がありませんでした。すみません。
蚊が多く寒いので虫除けと防寒対策をお忘れなく。

上流のほうへ歩き、橋を渡ると、ブルーアイの真上に到着。

ブルーアイ2

ブルーアイ3

夏はここからジャンプする人続出らしいですが、水が超つめたくて寒いので断念。
森と泉の音に耳を傾けます。

なんて素敵な所なんだ、アルバニア!

数枚の写真を撮り、景色と匂いを頭に焼き付け、サランダへ向かいます。
約50分後の9:30頃、サランダのフェリー乗り場に到着。
事前情報だと10:30にコルフ島行きフェリーがあるから余裕、とチケットオフィスに入ると「今から出発よ」と。
船会社と連絡取ってもらい、即時発券してダッシュで出国手続き、ダッシュで乗船。

なんだか毎回旅するたび乗り物で苦労してますね。

ゼエゼエ…

フェリーの時間は9:30だったり10:30だったり13:00だったり、季節によって変動するのでお気をつけください。
チケット18ユーロ。

コルフ島へ

無事サランダを出航。
ホッとしてコーラで乾杯。

(1レク=約1円)

| 旅行 maiko | 17:02 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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