新彊を旅して出会ってしまったんです。
その名も
エルキン艾爾肯1978年10月18日、新疆ウイグル自治区カシュガル生まれ。
幼い頃からギターを習い北京の中央民族大学に進む。
在学中から音楽活動を始め2002年テレビ番組「春華秋実」に出場し7回勝ち抜き優勝。同年「走出沙漠的刀郎」でデビュー。
正規のCDを扱うショップで新彊ミュージックを物色していると目に入ったのがこれ。
ギター王子と呼ばれてるらしい気になって店でかけてもらうとウイグルとフラメンコを融合させたアップテンポな曲で。
ギター王子の名に恥じず演奏うまく、
オリエンタルで浮世離れしてそうなイケメンであります。一瞬にしてコレだわ、見つけたわ、出会っちゃったわ~!と舞い上がってしまいました。
とりあえず旅行中買い集められたのが以下のアルバム。

ファースト「走出沙漠的刀郎」
名盤!
セカンド「一千零一夜」

サード「城市之夜」
カシュガル民謡をアレンジした「奧達木」。
もちろんウイグル語で歌ってます。
神秘の世界へようこそって感じでファーストアルバムの1曲目に入ってるんですわ。
本当にウイグル族のオッサンたちこんなふうに楽しんでて懐かしいな。
続いては「
駱鈴之路」ウイグル語。
北京語バージョンは「
緑色砂漠」。
めちゃくちゃかっこよくてしびれまくってます。もちろんウイグル語バージョンね。
もう1曲ヒットした曲を。
セカンドアルバムより「巴郎仔」。
曲調はイケてるんですが、中国語で歌い始められるとガクッとくるのよね。
だって歌詞が…
姑娘啊 姑娘啊 聽我說幾句話
可不可以留給我你QQ的號碼?
訳)
お嬢さん ちょっといいかい
QQ(中国チャット)の番号教えてくれない?チャラ男かいっ!
なぜ、そういう歌詞にしたのか疑問だ。。
まあ何はともあれおススメであります。
いつかライブ見れたらいいなあ。