2016.05.10 Tue
アルバニア旅行 Part10 ティラナ
宿のおじいさんにヒマラ中心部まで送ってもらってブラブラしてるとテイクアウトの軽食店を見つけました。

パイ生地にトマトやチーズなどの具をはさんだものが定番のようで安くてボリューム満点。
うちらは下の写真のパイにしました。大きいんで2人で1ピースでお腹いっぱい。
水も買って150レク。
やっぱり庶民の味はおいしい。

ヒマラ~ティラナのバスは10時30分に出発。
早朝5時や15時30分の便もあるようなので事前に聞き込み調査をしたほうがいいです。
(1人1000レク)

お昼過ぎにティラナに戻ってきました。
電車は機能してないとどこかに書いてあったけど郊外に走ってたぞ。
最初に泊まったホステルがいまいちだったので、最後の宿はちょっと奮発して小奇麗なホテルにしてみました。

フレディーズ・ホテル
1泊40ユーロ。
新しくて掃除が行き届いていて立地がいい。
中心部の観光地すべて徒歩で回れます。
バブリーなお兄さんが経営しててきれいな外車で空港の送迎もしてくれます(20ユーロ)
そういえばチェックインの時香港人のグループと遭遇したな。
12日間の旅の間、ブトリントでアジア系のカップル1組(シンガポールっぽい)を見ただけで日本人にも会ったことなかったのに。
つい香港人グループの男性としゃべりこんでしまいました。
英語ではおとなしいのに広東語になると語調と音量が大きくなるのでオーナーのフレディさんちょっと引いてましたね…
お腹がすいたのでホテル近くのグリルバーに入ってみました。
アルバニアは肉や野菜をグリルしたものでビール飲むことが多いみたい。

鶏肉のハンバーグ。しょっぱかった。。

ピーマンとナスのグリル、ソーセージ。
写真撮り忘れたけどサービスでついてくるパンがおいしかった。
他の店ではどこも冷たくてボソボソしてるのに、ここはふっくらして小麦の味がしました。
腹ごしらえを済ませたらとりあえず目的もなく市内をブラブラすることにします。

すごい配色のデコレーションケーキ。

アルバニアのあちこちでよく見かけるアイスクリーム屋さん。
気になったのでナッツアイスを食べてみたら…
食後にすさまじくのどが渇く!
いったい何が入ってるんだ?

スカンデルベク像

エザム・ベイ・モスク


国際歴史博物館
中では携帯電話の展示会をやっていました。騒音がひどくてすぐに退散。

首都にはストリップ劇場もあります。
しかし町全体的にはゆったりしていてあまり危険を感じないですね。
あと、カフェ多すぎ!
平日の昼間から大勢の若者がカフェでゆっくりしてます。
働いてないんか。
そのせいか、ペットボトルでコーラ飲みながら歩いてたら変な目で見られました。
「何だあのアジア人は?歩き飲みってバカ?」と思われたのかもしれません。
夜はオダという伝統的なアルバニア料理を出すレストランに行ってみました。

内装はクラシック。


メニューにベジタブルスープがあったのでクサミルで飲んだやつか?と期待して注文。
やっぱりめちゃめちゃおいしい!
しかしスイーツを頼んだら激甘で撃沈。


恐ろしく甘いシロップ漬け。しかもでかい。
スイーツはともかく、もっとアルバニア料理が食べたい!
ということで翌日のランチもオダにしましたよ。

ビッグビーンズ

ラムの内臓のグルグル煮込み。
意外とうまい。

パトゥルジャン・メ・ジーズというナスのグリル。
中にミンチ、チーズ、野菜がつまっています。
オリーブオイルがしみてジューシー。
はぁー、ごちそうさま。
こうして夜20時40分の便で帰国したのでした。
旅行記おわり。
(1レク=約1円)
【おまけ】
自分たちのお土産で缶詰買ったんですけどね。


左の缶詰を開けたら油漬けのロールキャベツ?のようなもので、味にパンチがなく油が気持ち悪い。
私は1つで箸をおいたのですが、食べ物を粗末にしてはならないという典型的日本人の夫は半分以上食べて体調崩してました。
だからやめとけと言ったのに。
恐ろしくて右の缶詰は開けてません。
| 旅行 maiko | 13:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑