2009.10.17 Sat
旅する妊婦★真夜中の湾仔警察に初潜入編
帰国3日前にパスポートすられました!!!
日本でも財布を一度もなくしたことがない私、ついに今回やられました~

場所は銅羅湾。
友人10名ばかりでレストランで食事した後、そのままみんなでカラオケへGO。
さーて、お会計して帰りましょーか?って時になって
「ないっっっ!」
パスポート、クレジットカード二枚、ホテルのキーカード、
母子手帳を入れていたポーチがまるまる無くなっていたのです

記憶に残っているので最後に確認したのはレストランでカメラを出したとき。
その時はたしかに鞄の中にあったはずが・・・。
まあ、現金の入った財布を別にしていたのが唯一の救いでした。
「きっとホテルに忘れて来たんだよー。」
という友人たちと共にぞろぞろとホテルまで確認しに行くもやっぱりない。
時は深夜3時頃、これからどーしたらいいか?の友人10名あまりによるミーティング。
「まず、なによりカードをストップさせて!」
「明後日帰るのにパスポートは発行可能か?」
「まず、警察に届けなきゃ~」
こーいうときに現地の友人達はやっぱり心強いなぁ。
しかも、さすが香港。みんな「よくあることよ!」とスムーズな対応。
スリにあった悲しさよりも友人たちの優しさに感動し涙が・・・
こぼれそうだったけど、そこはまた香港人。
「カメラ持った?警察行くんでしょ?なかなか観光で行けるとこじゃないよ。」
「香港の警察はかっこいいよ!!」だって。
このピンチを笑い飛ばせるカラッとさも私が香港が好きな理由なんだよな。
日本じゃこんなとき、みんなで深刻になっちゃうでしょ。
その後は3人の友人がそのままアテンドしてくれ真夜中の湾仔警察へ。
事情を聞いてもらい、盗難届けを発行してもらいました。

真夜中の湾仔警察にて
期待してた恋する惑星のトニさんみたいな方はおらず、婦人警官さんでしたけど。
あとは帰国が迫っていたのでパスポートがどうにかなるかが心配でしたが、作ってもらった盗難届けを持って、日本領事館へ行き「帰国のための渡航書」というのを即日発行してくれることを教えてもらい。なんとか帰国できましたとさ。
紛失したものは再発行できるものがほとんどだったのだけど
母子手帳に挟んであった赤さんのエコー写真だけは(涙)
まあ、大きくなったら武勇伝として話してやろう。
でも、この事件があったことで友人たちとの繋がりがまたいっそう強くなったように感じます。言いたいことははっきり主張するけど、誰かが困ってるときは全力で助ける情の厚さも香港スタイル。
今度は赤さん連れてみんなに会いに行こう。
| 旅行 テン | 18:15 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑