廃話!~もっとチラシの裏に書いとけよ!~

廃話(ファイワー)とは広東語で「意味のない、つまらない話」という意味。

2014年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年08月

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「大時代」名シーン集part3丁蟹編

「大時代」名シーンpart3は丁蟹(でんはい)
香港ドラマ史における伝説的なキャラです。
とにかく言ってることが強烈すぎてついていけない…でも決して間違ってはいない。
それどころか的を得てることも多い。

台湾での服役を終えてこっそり香港に戻ってきちゃった丁蟹。
長男の考蟹(はうはい)と付き合ってる方婷(ふぉんてん)を無理やり車に乗せ夜の公園へ連れ出します。
蟹おじさんは方婷と何か話したそうです。

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丁蟹:…何か足りないな

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丁蟹:音楽だ。これで緊張しないだろ?

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嫌がる方婷に対して
丁蟹:人殺しが悪人とは限らない、分かるか?

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方婷:あなたのせいで10数年間パパがいないのよ!どう償ってくれるの?

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丁蟹:息子と結婚しろ。俺が父親になってやる

超ポジティブシンキング!

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丁蟹:そんなに俺が憎いなら今殺せばいい。さあ!

その辺に落ちてたBBQ用のでっかい串を手渡します。
ああ、、
若い頃の玲姐と同じく泣き崩れる方婷でした。
放心状態の方婷を家につれて帰り、考蟹が戻ってくると

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丁蟹:俺はラーメンでも作る。恋の邪魔はせんとくわ!

恐ろしいことをしておきながら急にお茶目なところを見せる蟹おじさん。
憎めないですね。

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事故にあった玲姐を病院に連れて行く丁蟹。
丁蟹:ここは救急室だろ。君たちはどうして急がないんだ!

昔付き添いで香港の救急車に乗ったことあるんですがね、病院についてもまったく急いで対応してくれませんでした。
丁蟹ってけっこう正しいことを言ってると思います。

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末期がんの治療のため息子たちが不思議な力を持つ気功師を雇う。
が、ニセモノだと分かりおりゃーっと殴り倒してひと言、
丁蟹:もしも仙人がいたとしたら、中国はこんなに貧乏なはずがないじゃないか!


最後は一番の名セリフでしめましょう。

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丁蟹:法官大人、我唔認罪(ふぁっぐんだいやん おーんいんじょい)
(裁判官、私は無実です)


何話か忘れたけど、一晩中このセリフばかり練習するシーンがあります。
それはもう何十パターンもの「法官大人、我唔認罪」を。
アダム・チェンの演技力なくして見られません。

ぜひ多くの方に「大時代」を見てほしいなあ。
私の何の脈絡もないキャプチャとセリフの紹介ではドラマの魅力を伝えきれてませんが。
とりあえず「大時代」シリーズ終わり。
あざーした!
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| ドラマ maiko | 16:13 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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「大時代」名シーン集part2しーふー編

(第8話)
自堕落な生活をしていた方進博はある日父の盟友であった葉天に出会います。
かつて「股神(ぐーさん=株の神)」と呼ばれた葉天は家族を失った悲しみにより精神に異常をきたしているのですが、方進博を株の世界に導き、株とは何ぞやということを教えていきます。

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葉天:博仔,你要跟我學發達。我而家先教你第一招,而都係最重要嘅一招。一個人要成功,一定要搵到自己世界。只要係自己世界入邊先可以將個天分、潛質,發揮到最高嘅境界
(博、私から金持ちになる方法を学べ。まず一番大切なことを教えよう。成功するには、自分の世界を見つけることだ。人は自分の世界にいてこそ己の才能や素質を最大限に発揮できるのだ)



しーふーかっこいい!
「大時代」全40話のなかで一番好きなセリフです。
私もかなり触発されたよ!

(第16話)
ドラマが進むにつれてしーふーの発作がひどくなっていきます。
発作につきあってバカなことしていると玲姐に見つかり…

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方展博:係天叔係癲嘅,但癲唔代表蠢架嘛。佢好叻架!
(天師匠はイカれてる。でもイカレがバカとは限らないだろ。すごい人なんだよ!)


(第17話)

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葉天:博仔,你話俾我聽,呢地下個地咩來架?
(博、教えてくれ。床にあるものは何だ?)

方展博:錢呢,師父係交易所裡面贏返來的錢嘛
(お金だよ。師匠が証券取引所で稼いできたお金じゃないか)


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葉天:你呃我。呢地唔係錢,係垃圾
(ウソをつけ。これはお金じゃない、ゴミだ)


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葉天:其實我發緊癲
(私は今まさにイカれている)


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葉天:人係臨死嘅時候,會突然間好精神
(人は死ぬ直前、突然意識がはっきりするのだ)


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方展博:師父唔好成日自己嚇自己了
(師匠、そうやって驚かすのやめて)


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葉天:我而家癲之前,將我識得嘅全部教晒俾你
(完全にイカれてしまう前に、私の知識をすべて教えよう)


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証券取引所に着いた方展博は、何かに取り付かれたように黒板に絵を描いていきます。
ココ、音楽と共にめっちゃみなぎるシーン。
らうちんもめっちゃかっこいい!


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陳萬賢の株のからくりを見抜く方展博。

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してやったり!の表情

本日はここまで。
あざーした。

| ドラマ maiko | 14:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「大時代」名シーン集part1

らうちんの出世作であり我が敬愛するワイ・カーファイが製作した「大時代」、ヒマさえあれば好きなシーンを見返しているんですが最近周囲でも見始めてる人が増えたことにつき我慢できなくなり、、、全部ぶっとおしで見ました。
やっぱり、世界レベルで面白いドラマですね!
TVBのドラマってほとんどはつまらないのに(昔のは面白いのもあります)、この「大時代」だけ製作、演出、セリフなど飛びぬけて気合いが入ってるんです(見た人なら分かる)
全部を網羅することはできないけど、私の好きなシーンだけセリフと共に紹介したいと思います。

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(第5話)
方進新(フォン・ジョンサン)を殴って知的障害を負わせた丁蟹(デン・ハイ)。

羅慧玲:你死呀!(あんた死ねよ!)
丁蟹:阿玲,你對我仲有感情啊?(リン、俺にまだ気持ちがあるのか)


玲姐がたらいを拾って丁蟹をバンバン殴る。

丁蟹:我個日都好似你一樣火che打佢,分別係我頂得sun佢頂唔sun咋嘛
(俺もあの日、君と同じようにカッとなって殴ったんだ。違うのは俺なら平気で進新は耐えられなかった、それだけじゃないか)


昔のことを少しずつ思い出す方進新。
玲姐に抱きつき、

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方進新:我……以前係咪好叻架?
(僕…昔はすごかったんだよね?)


一家を養おうと翌日から新聞製作の仕事を始めます。

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方進新にやり方を教える同僚。
こういう市井の人々の優しさを描いているところが好き。
うまくできず、クビを言い渡される方進新。

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方進新:チャンスをください。今日の給料は要りません。チャンスをください、ボス!
ボスが片足を丸イスに乗せてるのがポイント。

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子供たちが一緒に折込の練習をしてくれます。

第一次涙腺崩壊!
「大時代」はお父さんの時代のドラマがすごくよく描けてるんですよ。
レトロな玲姐のワンピースもかわいくて素敵。

(第6話)
時代は移って子供たちは大人になってます。
方一家の近所に引っ越してきた阮梅(ユン・ムイ)は倹約家。
引越業者にチップを渡さなかったせいで荷物を放置され、方一家が運ぶのを手伝います。

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玲:お昼ごはん食べに行かない?
沅梅:やめとく。
玲:お金はうちが出すわ。
沅梅:我哋仲有餸都未食晒,一唔一齊呀?
(昨日の残りがあるの。一緒に食べない?)
玲:…やめとく。今度ね。


このスーパー倹約っぷりから沅梅は慳妹(はんむい)と呼ばれるようになります。

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家電製品の修理をして日銭を稼ぐ方展博(フォン・ジンボッ)
展博:都係唔去了,等咪屎急先一齊痾
(小便?クソしたくなるまでやめとく)


だらしない生活を送ってるようです。
そこに現れた慳妹、テレビ修理を頼むと
方進博:修理代100ドル、部品は別料金
慳妹:50にして
方進博:50で修理ついでにい孕ませてやろうか(イライラ)
トイレから戻った黄一飛:50でいいよ!
方進博:80
慳妹:70

仕方ない、とオーケーだしたところで

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慳妹:やっぱり50にして。50で十分よ

値切る時、自分の言い値を下げないことを慳妹から学びました。

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慳妹と方一家の住む団地で何かに気づく相棒の黄一飛(ウォン・ヤッフェイ)
黄一飛:ここの風水は悪いな。特に一番奥は最悪だ。何が起こるかって?第一にひどい騒動が起きて、第二に一家が離散し死人が出る。第三は家系が絶えるってことだ

序盤のなんてことないシーンなんだけど、方家の運命を言い当ててしまう黄一飛ってすごい。
本日はここまで!

| ドラマ maiko | 21:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2014 印パ旅行 Part8大移動日

黄金寺院でタダ飯を食べるというアムリトサルでの目的を達成できないまま雨のためホテルで過ごすこと2日。
寝すぎとマットレスのへたりのせいで胃もたれに加え腰も痛い。
チェックアウトして外に出たら快晴。

快晴の黄金寺院

ああ観光日和。

でも仕方ないわね。サブメンは朝8:10の電車でデリーに帰らなければならないのです。
オートリキシャで駅まで120ルピー。
予約していたAC2の寝台席を見つけ「それじゃ、お互いにがんばろう」と握手して別れます。
サブメンはニューデリーまで行き、帰国の途へ。
私は国境を超えてパキスタン北部のフンザといわれる地域を目指します。

国境ワガーを目指す

駅から国境まではオートリキシャで300ルピー。
途中の渋滞もあって1時間くらいかかった。

インド側のイミグレ

インド側のイミグレで出国手続きをします。
インドルピーは持ち出せないことになってるので注意しましょう。
私はポケットから150ルピーを取り出してこれしかないと答えたらスルーさせてもらえました。

続いてパキスタンの入国審査。
「パキスタンには何日滞在するのか?どこに行くのか?そのまま中国に抜けるのか?」とか質問され、「約10日後に同じルートでここに戻ってきます」と答えたら「短いな、もっと滞在しろ」とニヤリとしてスタンプ押されました。

はじめまして、パキスタン

国境は徒歩で移動。
手前に映ってるポーターに荷物を預けてもいいです。

さてパキスタンに来たので両替をしないと。
事前情報ではパキスタン側のダフ屋がレートがいいとのことだったけど、私が行った時は恐ろしく悪かったです。
国境越えてタクシーがたむろしてるところにはATMもあるのだけど治安が心配で入れず。
というかインドで20000ルピーおろしてたんでこの現金を両替したい。
朝早いせいかイミグレ内の銀行閉まってるし…

泣く泣く腹黒いダフ屋と交換する。
20000インドルピー→31000パキスタンルピー
パキスタン10日分の旅費です。
今年の夏インドからパキスタンに行く人はATMか銀行で通貨ゲットすることをお勧めします。
私はとにかく急いでたのでダフ屋で済ませました。

両替を済ませたあと身なりのいいネパール人を見つけたのでラホールまでオートリキシャをシェアしないかと持ちかけます。
しかしこの男、値段交渉がヘタなのか800ルピーにしかなりません。
相手は超ガラの悪い、イタリアなまりのような英語を話すリキシャ男。
事前情報では400ルピーだったのに…
(他の旅行者情報では2014年3月現在450ルピーで行けるそう)
インドでもそうだけど、こういう値段交渉とかチケット買ったりするの男の役目なのよね。
それで金持ってそうな男だとボラれる。私が直接交渉したほうが安いわ。
しかしあまり文句も言えず、他にオートリキシャもいなかったので仕方なく乗る。

やたら陽気なフリしてまくしたてるパキスタンのリキシャ男、出発そうそうチャイ屋の前で止まります。
リキシャ男:チャイ飲まないか?俺のおごりだ
ネパール人:あ、うん
maiko:そんなことはいいからさっさと出発しろ。どんっ(蹴る)

私の怒りに気づかないリキシャ男はチャイ屋の友達と談笑してます。
おのれ…

しかし運ばれてきたチャイをひと口飲むと、めちゃくちゃうまいじゃないですか!
ココアのようなコクがあって、甘さもちょうどいい。
感激しつつも怒ってたせいで素直に喜べない自分。
でもあまりのおいしさに記念写真を撮ってしまいます。

パキスタンでの初チャイ

くやしいけどおいしい。

リキシャに乗っている間、医者だというネパール人から「フェイスブックしてないの?連絡先は?カリマバードについたら連絡してね、君のことが心配だから。ラホールに戻ったら案内するよ」と怒涛のアプローチ&若干のセクハラを受けるもののサンミ・デーウーバスターミナルについて「じゃあね、ありがとう」スーパードライに別れる。

ラホールから首都イスラマバードへは韓国資本のサンミ・デーウーバスを利用します。
1300ルピーと高いけどジュースと軽食がついて車内はきれいだし、ぴったり4時間半で到着、おススメです。

女性用チェックルーム

カウンターでチケットを購入したあと女性はこういう部屋でセキュリティチェックを受け、バスに乗り込みます。
出発前にセキュリティのため乗客全員の顔をビデオ撮影されます。

パスの軽食

ツナサンドイッチは普通に食べられます。カップケーキは油っぽい。

ファーストフード店あり

2時間ほどでサービスエリアに寄る。
トイレ休憩のほか食べ物も買えます。

ATMあり

ATMもあるのでここでお金をおろしてもいいですね。

12:30に出発したパスは17:00ぴったりにイスラマバードに到着。
オートリキシャでピール・ワダイのバススタンドに移動します。
300ルピー。パキスタンのリキシャ高けーよ!でも初めての国でまだ怖いし、とにかく早く移動したかったのでダダこねず乗る。
こわもてリキシャ男に「ノーザンエリアに行きたいからナトコ社のバスを探してくれ」と頼みます。
降りたところで「フンザ?お前はフンザに行くのか?カモン、こっちだ」と案内されバスに乗ると20秒後に出発。
maiko:あの、まだチケットも買ってないんですけど。トイレも行きたいんですけど
車掌:大丈夫、15分後にオフィスに寄る。

果たして、15分後オフィスに立ち寄ってチケットを購入します。
ラーワルピンディ(イスラマバードの隣町)からアーリアバード直通、2200ルピー
17:45発、翌日21:45着。所要時間28時間
夜8時くらいにはギルギットまでミニバスも出ているようです。こちらのほうが快適で安いとか。

今さらっと書いたけど、移動28時間かかります。
かつてない苦行の始まりです。

まず、私にあてがわれた席はなぜか雨漏りがしてシートがぬれてました。
ギャー!こんな席に28時間も座れない。
尻がかぶれてとんでもないことになるわ。
空気を入れて使うトラベル用のクッションを取り出し、直接尻が当たらないようにセッティング。

…が、太ももに水が染みてきます。
もう無理、後方の空席に移動しようと立ったところ、隣に座ったパキスタン女子から止められます。
パキスタン女子:あなたは私と一緒に座っていたほうがコンフォータブルだから!
そう言って自分のカーデガンを取り出し、ぬれている私のシートに敷きはじめます。
ええっ、そんな親切されたらもう移動できない(涙)

パキスタンでは男女別に乗り物に乗ることになっており、私を心配して親切にしてくれたのでしょうが、空いた席に1人で座りたかったよ。。

おまけに私の席はリクライニングが壊れていて、ギイッ、ギイッという音と共に少しずつ背もたれが下がっていきます。
で、元に戻らない。

ラーワルピンディからギルギットまでのカラコルムハイウェイは途中危険エリアがあるため警察の護送でバスやトラックが集団移動することになります。
外国人は10か所くらいのチェックポストで登録しなければなりません。

夜中にポンポンと肩をたたかれ目を覚ますとひょろっとした韓国人の男の子が「チェックポスト!」と教えてくれます。
私の他に1人の韓国人が同じバスに乗っていたようです。
外に出るとこれまでに見たことのない明るさの星が輝いていました。

「おおっ!」
思わず2人同時に驚いてしまいます。
星1粒1粒の明るさがハンパない。

言葉はなくても同じ気持ち、感動を共感できるってバックパッカー同士の醍醐味かなあ。

2時間に1回くらいチェックポストがあるのでろくに眠れないまま朝を向かえ、ふっと目を覚ますと眼下にこんな風景が広がっていました。

眼下に広がる棚田

死と隣り合わせの絶景

死と隣り合わせの絶景を楽しむことができます。
カラコルムハイウェイを走るバス、時々インダス川の渓谷に落ちるそうなので覚悟が必要です。

そんな危険地帯を走ってるからか、バスのスタッフは知り合いに会うたび笑顔で握手、抱擁し再会を喜んでいました。

孤高のトラック野郎

絶景をバックに休憩するトラック野郎。

ナトコパス

これが私の乗ったナトコバス。
しんどいのでお奨めしません。ミニバスのほうが快適らしい。

パキスタンのチキンビリヤニ

これはランチ休憩で食べたチキンビリヤニ。
パキスタンは肉食なので肉がうまい。

しかし、アムリトサルで胃を悪くしてからずっと食欲がなく、ほとんど食べられません。
胃薬を飲んでも全然回復しないし。
チャイを出されるとおいしいけどカフェインが胃の負担になるし。
正常な食事、排泄ができないままデコボコ道で震動を受けていると乗車24時間を過ぎたあたりから胃が痛くなってきました。
リクライニングが壊れて中途半端な態勢だったので背骨もボロボロ。
もしエイミーに踏まれたらバキバキッと音を立て死んだと思います。

隣に座ってたパキスタン女子がバスを降りたので席を移動すると、めっちゃ乗り心地よく。
コンフォータブルなのはお前だけじゃ!
思わず恨み節が出てしまったものの、カーディガンを敷いてくれたことに感謝して別れました。

ギルギットを過ぎたバスは2時間ほどで終点のアーリアバードに到着。時刻は21:45
私は胃が痛くてまともに立つこともできません。
韓国人の男の子と地元民のおじさんとタクシーをシェアしてカリマバードに行きます。

オールドフンザインという老舗のゲストハウスにチェックイン。
500ルピーで24時間ホットシャワーとwifiが付いてるそうで。
wifiがあるって、、もはや秘境でもなんでもねーな。
この宿は勝新太郎に似ているオーナーがいるということで3年前に予約したものの来れなくて申し訳ないと思ってたんです。(過去ログ
現在勝新は引退してイケメンの勝新ジュニアが宿を経営しています。
勝新ジュニア:具合悪そうだけど大丈夫?
maiko:28時間バスに揺られて、胃が痛いんです。う~~う~~
勝新ジュニア:ウェルカムティーを用意するから待ってて
maiko:そんなことより早く横になりたいんです
勝新ジュニア:君の胃は疲れてるから温かい飲み物を入れたほうがいいよ

ウェルカムグリーンティー

ずいぶん待たされて出てきたグリーンティー。
確かに温かい飲み物は胃に染みました。

部屋に入って顔も洗わずベッドに倒れ込む。
長時間緊張状態が続いていたせいか眠れません。
う~~、う~~と苦しみながら朝を迎えるのでした。

アムリトサル駅を8時に出発してから合計約38時間の移動をへてカリマバードに到着。
個人旅行して長いけど、こんなにつらい移動は初めて。
思い返すと、黄金寺院で食べたスイーツが元凶だな。

黄金寺院のお菓子

サブメンによると「神からの祝福」という意味があるらしい。
呪いにしか思えんわ!

(インド:1ルピー=約1.7円)
(パキスタン:1ルピー=約1円)

| 旅行 maiko | 17:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本と香港の反応の違い

これまでに何度もゴリ押してきた「English Vinglish」がついに公開されました。(過去ログ1過去ログ2
当初ツイッター、FB、公式サイトが立ち上げられた時あまりにもな対応に心中ザワつき、ツイッターでの「有名なインド料理と言えばカレーですよね」というツイートに担当者はバカなんじゃないかと心配しておりましたが、
オリジナルデザインのチラシやセンスのいい公式サイト、きちんとした文章のコラム、思い入れの感じられる予告編など、宣伝・配給側の丁寧な仕事ぶりに期待が高まりました。

madam poster

最初はウソやろ?と思った邦題も、シネスイッチ銀座で売り出すことを考えたら適切かなと。

(以下、映画の細かいネタにふれてます)

さて7月1日に見に行ったところ朝10時の回なのに大入り。
冒頭の<アミターブ・バッチャン誕生日おめでとう>のテロップに指笛鳴らしたくなるのをクッと押さえる。
フーーーー、ハーーーーー(深呼吸)

鑑賞していて思ったのは、日本の観客はやはり反応が薄いなと。
シャシ:やっぱり1人で旅行なんて無理よ
夫:何言ってんだ、飛行機では何百人が一緒に旅してくれるだろ
会場スルー。
香港ではブワッと沸いたのに。

アメリカのビザを取得する時、英語が苦手なシャシに対して
アメリカ人職員:英語が話せないくせにアメリカに行くのか
インド人の職員:あんたもヒンディー語話せないくせによくインドで生活できるね

ここも会場スルー。
香港ではブワッと沸いたのに。
こういう感覚は香港人のほうが共感できるのね。

しかしアミターブ・バッチャンが「ミッション: 8ミニッツ」の1人吹替してくれたシーンでは日本の観客もアハハと笑って、よかったよかった。
「誰でも初めては一度しか経験しない。だから楽しみな」と送り出す言葉に、思わず10数年前広州に留学した時を思い出しました。
それまで中国旅行はしたことあったものの、広州は恐ろしい所というイメージがあって、空港に降り立った日はビクビクしてたんですよね。
タクシー運転手からは「震えてるけど大丈夫?」と言われて。
それから1年いろんなことを経験してたくましくなりましたよ…(遠い目)

ちなみにネットで感想を読んでいると「バッチャン様に反応がない」という声が多いのですが、別にアミターブ・バッチャンだからと出オチで笑わなくてもいいと思います。
白い布まとったデカい男が狭い座席でおどけてるのは面白いですが。
それにバッチャン様て、、息子のアビシェーク・バッチャンも文学者の父親ハリヴァンシュラーイ・バッチャンも、何なら息子の嫁アイシュワリヤ・ラーイ・バッチャンだって、みんなバッチャンですから!
“アミターブ”のほうが分かりやすいと思います。

それから、香港で公開された時にはローランのフランス語に字幕はついていませんでした。
今回初めてローランが話してた内容を知って、それはそれでいいセリフなのだけど、私は字幕をつけないほうが監督の演出意図に沿っていると思います。
「言葉が分からないまま話すのもいいわね」というシャシの気持ちも共感できますし。
1つ注文をつけてしまったものの、私の憧れる石田泰子さんの字幕はすばらしく、歌詞もさわやかで元気がもらえます。
やっぱり、第一線で活躍する英語翻訳者の字幕は無理がない。当たり前だけど。
3度目の鑑賞なのに涙たれ流し!
近いうちに2マダム行かなきゃ。

| 映画 maiko | 18:41 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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「長江にいきる 秉愛(ビンアイ)の物語」上映会

久しぶりに監督の馮艶(フォン・イェン)が来日して「長江にいきる 秉愛(ビンアイ)の物語」の上映会を行うそうです。

上映作品:「長江にいきる 秉愛(ビンアイ)の物語」
開催日時:7月19日(土)15:00~
場所:成蹊大学3号館101教室(予定)
※参加費、事前申し込みは不要で、どなたでもご参加いただけます。
※上映後に本企画のために来日する監督の馮艶とのトークがあります。

2008 年/中国/117 分/配給:ドキュメンタリー・ドリームセンター



【ストーリー】
長江のほとりで家族とつつましく暮らすお母さん、秉愛(ビンアイ)。
働き者の彼女にとって、病弱な夫と連れ添いながら育ち盛りの子どもたちを育てることは、滔々と流れる川のようにじゅうぶん幸福な暮らしだった。そんななか、ダム建設で川の水位が上昇するため、今の土地から離れなくてはならないとの移住命令が下される。あくまで平穏な生活を営なもうとする秉愛一家のもとに、小役人がときどき嵐のようにやってきては、甘い言葉や脅迫で一家を追い出しノルマを達成しようとする。学もコネもない秉愛は、理不尽な命令に対して頑固さで対抗するしかない。次第に一家は追い詰められていく…。

【監督プロフィール】 馮 艶(フォン・イェン)
1962 年天津生まれ。天津の大学で日本文学を学んだ後、日本に留学。京都大学大学院経済学研究科博士課程で農業経済学を研究、日本滞在は 13 年に。山形国際ドキュメンタリー映画祭をきっかけに映画作家・小川紳介に強い影響を受け、1994 年よりドキュメンタリー製作を開始。学校に行けない子どもたちや、中国農村部の人々の暮らしを撮り続ける。


このドキュメンタリーが好きで、数年間ビンアイが微笑むポスターを自宅に貼ってました。
馮艶さんの力強くおおらかなキャラクターは一度トークを聞くと魅了されてしまいます。
7月19日(土)の午後はぜひ上映会に足を運んでみてください!

| 映画 maiko | 03:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

2014年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年08月

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