2009.11.06 Fri
「ジャライノール」
(あらすじ)
内モンゴル・ジャライノールの炭鉱で蒸気機関車の運転士をしている朱とその弟子の李は、良きパートナーであった。だが朱は娘夫婦と暮らすため炭鉱を離れることに。それを知った李は、朱が行く町まで見送ることにする。

去年長編デビュー作の「馬烏甲(マーウージャ)」を同映画祭で上映した趙曄(チャオ・イエ)監督の2作目。この人は才能の人です。
ジャライノールは満州里からバスで1時間ほどいったところにある炭鉱の町で、知る人ぞ知るSLの聖地であります。
私がロケ探訪をした時も前日に日本人とアメリカ人の3人組みが撮影に来てたとか。こんな白タクしかいないところに。極寒の2月に。。恐るべし鉄道ファンだよ。
とか言う私も汽車に乗ってウキウキしちゃったんですけど。

ちょうど上のシーンを撮影する前で、隣は主演の李治中(リー・ジーチョン)。
天津の美術大学1年生とのことなんだけど、それにしては老けてると思いどーいうことなのとチャオ・イエに聞いてみた。
「大学受験に何度も失敗して、6回目にしてようやく合格したんだ。でも彼はツイてなかったんだ。デッサンの試験中にうっかり隣の生徒の水をこぼしてしまって、謝ろうと思った時には向こうの生徒がにらんでてそのままケンカになってね。それで不合格に。そんなこんなで入学まで6年かかった。な、ツイてないだろ?」
そんなリー・ジーチョンはなかなかいい演技してくれます。
マイナス15度の中、上半身ハダカでバスケしたり、この日も嬉しさに走りながら服を脱いでいくというシーンを20テイクほど撮っていました。
もう1人の主演朱さんもタバコ吸ってるだけで渋すぎるんで注目してください。


内モンゴル・ジャライノールの炭鉱で蒸気機関車の運転士をしている朱とその弟子の李は、良きパートナーであった。だが朱は娘夫婦と暮らすため炭鉱を離れることに。それを知った李は、朱が行く町まで見送ることにする。

去年長編デビュー作の「馬烏甲(マーウージャ)」を同映画祭で上映した趙曄(チャオ・イエ)監督の2作目。この人は才能の人です。
ジャライノールは満州里からバスで1時間ほどいったところにある炭鉱の町で、知る人ぞ知るSLの聖地であります。
私がロケ探訪をした時も前日に日本人とアメリカ人の3人組みが撮影に来てたとか。こんな白タクしかいないところに。極寒の2月に。。恐るべし鉄道ファンだよ。
とか言う私も汽車に乗ってウキウキしちゃったんですけど。

ちょうど上のシーンを撮影する前で、隣は主演の李治中(リー・ジーチョン)。
天津の美術大学1年生とのことなんだけど、それにしては老けてると思いどーいうことなのとチャオ・イエに聞いてみた。
「大学受験に何度も失敗して、6回目にしてようやく合格したんだ。でも彼はツイてなかったんだ。デッサンの試験中にうっかり隣の生徒の水をこぼしてしまって、謝ろうと思った時には向こうの生徒がにらんでてそのままケンカになってね。それで不合格に。そんなこんなで入学まで6年かかった。な、ツイてないだろ?」
そんなリー・ジーチョンはなかなかいい演技してくれます。
マイナス15度の中、上半身ハダカでバスケしたり、この日も嬉しさに走りながら服を脱いでいくというシーンを20テイクほど撮っていました。
もう1人の主演朱さんもタバコ吸ってるだけで渋すぎるんで注目してください。



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| 映画 maiko | 14:58 | comments(-) | trackbacks:1 | TOP↑