廃話!~もっとチラシの裏に書いとけよ!~

廃話(ファイワー)とは広東語で「意味のない、つまらない話」という意味。

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天宮まなみさんへの手紙

だいぶ前に頼まれてたパン・ホーチョンのブログの日本語訳掲載します。
(誤訳、意訳は容赦して…)
原文はコチラ

直接まなみちゃんに読んでもらいたいんですが、どうしたらいいでしょうねえ。
訳文の転載どうぞ。チラッと申告してもらえるとありがたいっす。



Amamiyaさん

これが本名ではなくて芸名だってことは分かってる。でも君と知り合ってだいぶ経つのに、僕は君の本当の名前を知らないんだ。だからやっぱり芸名で呼ばせてもらうよ。悪く思わないでくれ。

ネットのニュースで、7月に引退作品をリリースして正式に引退すると発表したことを知り、急に複雑な気分になった。本当は直接メールすべきなんだけど、僕の英語はヘタでスペルミスもするし、中国語みたいにスラスラ書けないから、やっぱりブログに書くことにする。もし僕の映画を見てくれる中国語の分かる日本人ファンがいたら、この手紙を日本語に訳してブログに記載してもらえるとうれしい。

ごめん。僕ってヤツは手紙やメールを書く時にいっつもだらだらとまとまりのない文章を書いてしまうんだ。まるで鏡に向かって独り言を言ってるみたいに。

君が香港に映画の宣伝に来た時、一緒にカラオケに行ったことを覚えてる?君はどうして映画に起用されたのか聞いたね。僕はその時、清純でかわいいからだと答えたけど、実は本当のことを言ってなかった、ごめん。昔、僕は他の香港の若者と同じように、AV女優を妄想の恋人にして、自慰の対象にしていた「イト街仔(ぽっがいじゃい)」だった(この単語は分かりにくいと思うけど、簡単に言えばちゃらんぽらんでスケベな男を意味する。かなり多くの香港男子がこれに当てはまる)。

僕の最大の夢は正真正銘のAV女優と知り合いになることだった。日本のAVを題材にした映画を撮ってAV女優に出演してもらうことが長年の夢だった。だから監督デビュー作の「ユー・シュート、アイ・シュート」の脚本にはAV女優のキャラクターを投入した。そうだ、日本に帰ったら僕の映画を捜してみると言っていたけど、結局見れたのかな?

当時、僕は実際何人かのAV女優と面接したが、制作会社のゴールデンハーベストは大会社で制作もきちっとしていたから、香港で撮影するにはワーキングビザを申請することが前提だった。すでにクランクインまで1、2週間しかなくて間に合わないため、結局香港で活躍する女優の樋口明日嘉さんに出演してもらうことになった。

このことをずっと残念に思っていたから、後に「AV」の脚本を書いた時は日本のAV女優を起用することに決めていたんだ。あの日僕はワンチャイにある298電脳商場のAVショップに入って、たくさん置いてあるビデオの中から、君を見つけた。僕はビデオを買ってプロデューサーに渡し、連絡を取ってもらうよう頼んだ。プロデューサーはコンタクトが取れるか分からないから、他に希望する女優はいないか聞いてきたけど、僕は彼女でなければこの映画は撮らないと答えた。僕の決死の覚悟がプロデューサーをせかしたのか、あるいは単純に運が良かっただけなのか分からないが、僕らは君のマネージメント会社と連絡が取れた。

君を気に入ったのは清純派で隣の女の子のようなイメージだからと思っていたけど、中学時代の同級生が試写を見てこう言った。「お前が彼女を選んだ理由が分かったよ」

僕「どうして?」

彼「だって天宮まなみちゃんはお前が中学生の時に好きだった子に似ているじゃないか」

その時、僕は友達の話を信じなかったが、数日後にクラスの集合写真を見せられると、中学生の頃ひそかに思いを寄せていた女の子にそっくりなことが発覚した。

その時分かったんだ。人生における数々の思い出はゆっくりと体内に蓄積されていくことを。写真を見るまでは君があの子に似ているから映画に起用したなんて、考えもしなかった。でも写真を見ると、自分が成長してきた過程で感じたことが、その後の人生の決断に大きく関わっていることを知った。

君とは楽しい思い出ばかりだ。怖いのが苦手なのに無理やりホラー映画に連れて行ってごめんね。東京ではやきとり屋さんに案内してくれてありがとう。おいしかったから東京へ来るたびにまた行きたいと思うけど、店の名刺をもらうのを忘れたから場所が分からなくて、行きかたも忘れちゃって、結局行けてない。

君はメールで「AV」の後に何を撮ったのか聞いたよね。「イザベラ」という映画を撮ったと答えたら、君は撮るのが遅いと笑った。僕は一年に一本しか映画を撮れないが君は六本も撮っていたからね。うん、これが俳優と監督の違いかな。俳優は現場に行けば脚本にそって演技をすればいいけど監督は脚本の執筆からロケハン、撮影、ポスプロとすっごく時間がかかる。だから一年に一本しか撮ることができない。

その後君はサイン入りのDVDを送ってくれたね。言われた通り、ローレンスとデレクにも渡したよ。でも正直言うと、君の映画はあまり見たくない。君と知り合ったせいか分からないけど、君が出演するAVは見たくなくなったんだ。なぜか、友達をいじめているような気がしてならないんだ。一度、日本人の友達が香港に来て一緒に食事をした時、突然君のことを話し出して、最近太ったと言われた。僕はなぜだかムッとしてしまった。僕の知り合いにケチをつけてほしくなかったからだ。

僕は君の新作を見てないから、彼の言ったことが本当かどうか証言することはできない。もう長らくメールも送ってないし。引退宣言したニュースを見て、それが君の意思だったのか分からないけど、とにかく、君には幸せになってもらいたい。

人生は浮き草のような出会いのくり返し。偶然の出会いも大切にしたい。楽しく生きることが何より大事だ。今後の人生プランがどんなものであれ、僕は心から君を祝福する。そして、また出会いたい。

すべてが順調でありますように。そしてハッピーライフを。

パン・ホーチョン

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| 日記 maiko | 17:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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