廃話!~もっとチラシの裏に書いとけよ!~

廃話(ファイワー)とは広東語で「意味のない、つまらない話」という意味。

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インディアンフィルムフェスティバル感想

「インド婚活狂想曲/Much Ado about Knotting」
オープニングで見たドキュメンタリー。
婚活中の女性は25歳、キャリアウーマンで細身で服のセンスがよく婚活中の不満をぶちまける。
「私は色が黒いけど自分では気にしてないわ。でも、見た目で判断されて断られるとくやしい!」「ファーストフード店でお見合いをして、男が払った試しがない」「断る理由が、私のほうが給料がいいからって。それはあんたの問題でしょ!」
決してブスではなく、ちょっとお肌に吹き出物があるくらいで私から見たらなんの問題もないのですが。
そんな彼女はくやしい!と言いつつエステに通って手を白くし、スタジオできれいなお見合い写真を撮って努力する。健気だ!
それに引き換え男は…理想の相手の条件をツラツラ並べ、最終的に「やっぱり美人がいい」と。海外に住む弟のために結婚相手を探す既婚男性ですら外見の悪い女をすべて弾き飛ばす。「この子は前歯に少し…すきまがある」とか(笑)
インドにいい男はおらんのか。

ヴィナイパタクさん
オープニングにゲストで登場したヴィナイ・パタクさん。
映画のまんまのおっちゃんでした。
今回かなり長く日本に滞在するようで、映画祭のあとは沖縄でバカンスを楽しむとか。

「ハウスフル2/House Full 2」
話の内容はどーでもいい系のドタバタ。
背の低い女性をバカにしたネタがあって私は笑えんかった。
ジョン・アブラハム君がヘビと格闘したとき「KAAL」で自らグルグル巻きになったシーン思い出し、あれくらいやってほしかったですね。
おっさん2人を誘惑する踊り子の名前がアナルカリ。アナルでカリって…家に帰ってお父さんにどう説明したらいいんですか?
「ザクロの花」という意味らしいんだけどそれもちょっと、、私なら「アナールカリー」とか「アナールカーリ」とかに工夫します。

「魔女伝説/Ek Thi Dayan」
フマー・クレシーさんはやっぱりイイ女だった。
私のイムラーン・ハシミはみんなの期待を裏切らず今回もキスシーンあり。
そして私の大好きなコンコナ・セーンシャルマーが抜群の演技力で怖かったよ~
あのギョロッとした目で「また戻ってきてやる~/めーん わーぱす あーうんぎー」と言われるとヒンディー語覚えちゃったよ。

「ゴー・ゴア・ゴーン/Go Goa Gone」
サブメンを呼び出して鑑賞。日本語字幕ついてたから香港で見たときより細かいところで笑えた。
この作品が気に入った人は同じ監督、同じくクナール・ケム君主演の「99」がおススメです。

「移動映画館/Touring Talkies」
Touring Talkies1
インド映画100周年を記念して製作されたマラーティー語映画。
賭け事で映画小屋を担保にした父親、私なら「オマエ死ねや!」と怒鳴るところを娘は「次に同じことしたら私は娼婦になる」と冷たく言います。父親には一番突き刺さる言葉ですよ。
客入りをチェックして「大入りだ、早回しして1日6回上映しよう」と提案したり、文芸映画をヒットさせるためにポスターをセクシーなものにデザインし直したり(The Dirty Pictureのデザインのパクリ)、とにかく主人公の女の子がたくましい!
最初中学生くらいの男の子だと思っていたら女の子で、苦労がにじみ出たような顔してるなあと思っていたら、このTrupti Bhoirという女優さん普段はこんな顔してるの。

Trupti Bhoir

まるで別人。
メイク力と演技力にびっくり!
インド映画はひたすらドタバタとか、どーでもいい作品とかあるけど(汗)こういうのを見るとやはり俳優のレベルが高い!

朝イチにつめかけたお客さんみんな来てよかったと思ってるんじゃないでしょうか。映画愛にあふれていて、ちょっとベタな演出もあるけどすごくいい気分になれる、今年のIFFJ一番の掘り出し物です!

インド映画100周年だというのに何もしない東京国際のプログラムに失望していましたが、IFFJがちゃんと役割を果たしてくれました。これ1本見れただけで満足。

「茶番野郎/Nautanki Sala」
とにかくイライラした。
劇中何度も「茶番/Nautanki」というセリフが出てくるんだけど、いまいちシーンに合ってないというか意味が分からない。
茶番という単語、字幕ではおっさんが「こんなのは茶番だ!」とキレるシーンで使ったりするけど、それ以外で見たことないなあ。毎回同じ言葉に訳出する必要はないので「芝居」「うるさい」「大げさ」意味は離れるけど原語の音を生かして「ノーテンキ」とかバリエーションを増やしてはいかがでしょう。

「セルロイド/Celluloid 」
初めてマラヤラム映画を作った J.C. ダニエルの伝記。最初監督の奥さんを主演女優にキャスティングしようとしたら「火をつけられるわ」と拒否され、ムンバイまで女優を探しに行ったら1等車を用意しろとか宮殿に住みたいとかわがまま言い放題、最終的に不可触民の少女をキャスティングしたら地主が怒って上映を潰し、少女を娼婦と罵って家も焼いてしまいます。ううう…
カマル監督
「当時はカースト制度が残っていたから、気にする人が多かったんだよ。アメリカの黒人と白人の問題のようにね」とカマル監督。
本作が43作品目という巨匠です。
ちなみに近くにいた英語堪能なお客さんが通訳してくれたおかげで質問できました。
名前もうかがってないけどありがとうございました。
というか、せっかくゲストで呼んだならQ&Aすればいいのに。


去年さんざんだったのに、1年間でこれだけ修正し、「デリーに行こう/chalo dilli」の配給まで決めてしまった代表のターティさんは素晴らしい行動力と野心の持ち主ですね。
小さな映画祭でこれだけやってしまうのはすごいですよ。
字幕面ではかなり進歩していて集中力をかき乱されることなく作品そのものを楽しむことができました。
ただ作品によってレベルのバラつきがあり、時々エッ?という単語が使われています。
「乞食」「狂う」などは放送禁止用語の筆頭なのでそれぞれ「物乞い」「路上生活者」「狂おしい思い」「激情」など工夫するといいんじゃないでしょうか。
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| 映画 maiko | 01:01 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

maikoさんのIFFJは終了ですか?
私は昨日が最終日でした。

あたしは「Son of Sarudar」が大好きでした。
日本語字幕が付くとほんとに細かいところまで笑えて楽しいですね。ありがたいです。

「移動映画館」は見ることができず、残念でした。

「セルロイド」はあの主演の女優さんが切なかったです。
そういう社会だったんだ、そういう時代だったんだ、では済まされない、踏みにじられた心がどれほどあったのか。

「ハウスフル」は前作のほうが面白かったです。
2はちょっと喧嘩が多くてみててしんどかったです。
女性が全く個体識別つかなくて・・。
終盤、おっさんまみれでいくぶん締った気がします。

それから、あたしもQ&A希望です。
「セルロイド」の監督さんのお話、聞いてみたかったです。

| やっほー | 2013/10/17 21:23 | URL | ≫ EDIT

やっほーさん
私も終了しました。「セルロイド」同じ会場にいたんですね!私やっほーさんの顔知らないので…今度見かけたら声かけてください。
Q&Aしないのもったいないですよね。私質問する気まんまんでいたんですけど観客の皆さんゾロゾロ帰ってポツーンとひとりになってしまいました。。

「Son of Sarudar」は飛行機で中国語字幕で見たんですけど(中文ありがたい)最初電車乗っててココナッツがーのシーンで吹き出しました。あとアジャイ君が踊ってる!とか。

「移動映画館」気に入ったのでDVDを入手したいのですが、そもそもマラーティー語映画ってDVD売り出すのかな。

「ハウスフル2」、眠くて疲れました。
ボーマン・イラニが出てきてから鼻濁音に萌えたけど。ミトゥンさんもよかったな。
女優陣はアシン以外弱い。キャラもみんなどうでもいい感じ?
カリーナ・カプールの父ランディール・カプールの顔を確認できたのはよかったです。

| maiko | 2013/10/17 22:35 | URL | ≫ EDIT















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