廃話!~もっとチラシの裏に書いとけよ!~

廃話(ファイワー)とは広東語で「意味のない、つまらない話」という意味。

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2014 印パ旅行 Part8大移動日

黄金寺院でタダ飯を食べるというアムリトサルでの目的を達成できないまま雨のためホテルで過ごすこと2日。
寝すぎとマットレスのへたりのせいで胃もたれに加え腰も痛い。
チェックアウトして外に出たら快晴。

快晴の黄金寺院

ああ観光日和。

でも仕方ないわね。サブメンは朝8:10の電車でデリーに帰らなければならないのです。
オートリキシャで駅まで120ルピー。
予約していたAC2の寝台席を見つけ「それじゃ、お互いにがんばろう」と握手して別れます。
サブメンはニューデリーまで行き、帰国の途へ。
私は国境を超えてパキスタン北部のフンザといわれる地域を目指します。

国境ワガーを目指す

駅から国境まではオートリキシャで300ルピー。
途中の渋滞もあって1時間くらいかかった。

インド側のイミグレ

インド側のイミグレで出国手続きをします。
インドルピーは持ち出せないことになってるので注意しましょう。
私はポケットから150ルピーを取り出してこれしかないと答えたらスルーさせてもらえました。

続いてパキスタンの入国審査。
「パキスタンには何日滞在するのか?どこに行くのか?そのまま中国に抜けるのか?」とか質問され、「約10日後に同じルートでここに戻ってきます」と答えたら「短いな、もっと滞在しろ」とニヤリとしてスタンプ押されました。

はじめまして、パキスタン

国境は徒歩で移動。
手前に映ってるポーターに荷物を預けてもいいです。

さてパキスタンに来たので両替をしないと。
事前情報ではパキスタン側のダフ屋がレートがいいとのことだったけど、私が行った時は恐ろしく悪かったです。
国境越えてタクシーがたむろしてるところにはATMもあるのだけど治安が心配で入れず。
というかインドで20000ルピーおろしてたんでこの現金を両替したい。
朝早いせいかイミグレ内の銀行閉まってるし…

泣く泣く腹黒いダフ屋と交換する。
20000インドルピー→31000パキスタンルピー
パキスタン10日分の旅費です。
今年の夏インドからパキスタンに行く人はATMか銀行で通貨ゲットすることをお勧めします。
私はとにかく急いでたのでダフ屋で済ませました。

両替を済ませたあと身なりのいいネパール人を見つけたのでラホールまでオートリキシャをシェアしないかと持ちかけます。
しかしこの男、値段交渉がヘタなのか800ルピーにしかなりません。
相手は超ガラの悪い、イタリアなまりのような英語を話すリキシャ男。
事前情報では400ルピーだったのに…
(他の旅行者情報では2014年3月現在450ルピーで行けるそう)
インドでもそうだけど、こういう値段交渉とかチケット買ったりするの男の役目なのよね。
それで金持ってそうな男だとボラれる。私が直接交渉したほうが安いわ。
しかしあまり文句も言えず、他にオートリキシャもいなかったので仕方なく乗る。

やたら陽気なフリしてまくしたてるパキスタンのリキシャ男、出発そうそうチャイ屋の前で止まります。
リキシャ男:チャイ飲まないか?俺のおごりだ
ネパール人:あ、うん
maiko:そんなことはいいからさっさと出発しろ。どんっ(蹴る)

私の怒りに気づかないリキシャ男はチャイ屋の友達と談笑してます。
おのれ…

しかし運ばれてきたチャイをひと口飲むと、めちゃくちゃうまいじゃないですか!
ココアのようなコクがあって、甘さもちょうどいい。
感激しつつも怒ってたせいで素直に喜べない自分。
でもあまりのおいしさに記念写真を撮ってしまいます。

パキスタンでの初チャイ

くやしいけどおいしい。

リキシャに乗っている間、医者だというネパール人から「フェイスブックしてないの?連絡先は?カリマバードについたら連絡してね、君のことが心配だから。ラホールに戻ったら案内するよ」と怒涛のアプローチ&若干のセクハラを受けるもののサンミ・デーウーバスターミナルについて「じゃあね、ありがとう」スーパードライに別れる。

ラホールから首都イスラマバードへは韓国資本のサンミ・デーウーバスを利用します。
1300ルピーと高いけどジュースと軽食がついて車内はきれいだし、ぴったり4時間半で到着、おススメです。

女性用チェックルーム

カウンターでチケットを購入したあと女性はこういう部屋でセキュリティチェックを受け、バスに乗り込みます。
出発前にセキュリティのため乗客全員の顔をビデオ撮影されます。

パスの軽食

ツナサンドイッチは普通に食べられます。カップケーキは油っぽい。

ファーストフード店あり

2時間ほどでサービスエリアに寄る。
トイレ休憩のほか食べ物も買えます。

ATMあり

ATMもあるのでここでお金をおろしてもいいですね。

12:30に出発したパスは17:00ぴったりにイスラマバードに到着。
オートリキシャでピール・ワダイのバススタンドに移動します。
300ルピー。パキスタンのリキシャ高けーよ!でも初めての国でまだ怖いし、とにかく早く移動したかったのでダダこねず乗る。
こわもてリキシャ男に「ノーザンエリアに行きたいからナトコ社のバスを探してくれ」と頼みます。
降りたところで「フンザ?お前はフンザに行くのか?カモン、こっちだ」と案内されバスに乗ると20秒後に出発。
maiko:あの、まだチケットも買ってないんですけど。トイレも行きたいんですけど
車掌:大丈夫、15分後にオフィスに寄る。

果たして、15分後オフィスに立ち寄ってチケットを購入します。
ラーワルピンディ(イスラマバードの隣町)からアーリアバード直通、2200ルピー
17:45発、翌日21:45着。所要時間28時間
夜8時くらいにはギルギットまでミニバスも出ているようです。こちらのほうが快適で安いとか。

今さらっと書いたけど、移動28時間かかります。
かつてない苦行の始まりです。

まず、私にあてがわれた席はなぜか雨漏りがしてシートがぬれてました。
ギャー!こんな席に28時間も座れない。
尻がかぶれてとんでもないことになるわ。
空気を入れて使うトラベル用のクッションを取り出し、直接尻が当たらないようにセッティング。

…が、太ももに水が染みてきます。
もう無理、後方の空席に移動しようと立ったところ、隣に座ったパキスタン女子から止められます。
パキスタン女子:あなたは私と一緒に座っていたほうがコンフォータブルだから!
そう言って自分のカーデガンを取り出し、ぬれている私のシートに敷きはじめます。
ええっ、そんな親切されたらもう移動できない(涙)

パキスタンでは男女別に乗り物に乗ることになっており、私を心配して親切にしてくれたのでしょうが、空いた席に1人で座りたかったよ。。

おまけに私の席はリクライニングが壊れていて、ギイッ、ギイッという音と共に少しずつ背もたれが下がっていきます。
で、元に戻らない。

ラーワルピンディからギルギットまでのカラコルムハイウェイは途中危険エリアがあるため警察の護送でバスやトラックが集団移動することになります。
外国人は10か所くらいのチェックポストで登録しなければなりません。

夜中にポンポンと肩をたたかれ目を覚ますとひょろっとした韓国人の男の子が「チェックポスト!」と教えてくれます。
私の他に1人の韓国人が同じバスに乗っていたようです。
外に出るとこれまでに見たことのない明るさの星が輝いていました。

「おおっ!」
思わず2人同時に驚いてしまいます。
星1粒1粒の明るさがハンパない。

言葉はなくても同じ気持ち、感動を共感できるってバックパッカー同士の醍醐味かなあ。

2時間に1回くらいチェックポストがあるのでろくに眠れないまま朝を向かえ、ふっと目を覚ますと眼下にこんな風景が広がっていました。

眼下に広がる棚田

死と隣り合わせの絶景

死と隣り合わせの絶景を楽しむことができます。
カラコルムハイウェイを走るバス、時々インダス川の渓谷に落ちるそうなので覚悟が必要です。

そんな危険地帯を走ってるからか、バスのスタッフは知り合いに会うたび笑顔で握手、抱擁し再会を喜んでいました。

孤高のトラック野郎

絶景をバックに休憩するトラック野郎。

ナトコパス

これが私の乗ったナトコバス。
しんどいのでお奨めしません。ミニバスのほうが快適らしい。

パキスタンのチキンビリヤニ

これはランチ休憩で食べたチキンビリヤニ。
パキスタンは肉食なので肉がうまい。

しかし、アムリトサルで胃を悪くしてからずっと食欲がなく、ほとんど食べられません。
胃薬を飲んでも全然回復しないし。
チャイを出されるとおいしいけどカフェインが胃の負担になるし。
正常な食事、排泄ができないままデコボコ道で震動を受けていると乗車24時間を過ぎたあたりから胃が痛くなってきました。
リクライニングが壊れて中途半端な態勢だったので背骨もボロボロ。
もしエイミーに踏まれたらバキバキッと音を立て死んだと思います。

隣に座ってたパキスタン女子がバスを降りたので席を移動すると、めっちゃ乗り心地よく。
コンフォータブルなのはお前だけじゃ!
思わず恨み節が出てしまったものの、カーディガンを敷いてくれたことに感謝して別れました。

ギルギットを過ぎたバスは2時間ほどで終点のアーリアバードに到着。時刻は21:45
私は胃が痛くてまともに立つこともできません。
韓国人の男の子と地元民のおじさんとタクシーをシェアしてカリマバードに行きます。

オールドフンザインという老舗のゲストハウスにチェックイン。
500ルピーで24時間ホットシャワーとwifiが付いてるそうで。
wifiがあるって、、もはや秘境でもなんでもねーな。
この宿は勝新太郎に似ているオーナーがいるということで3年前に予約したものの来れなくて申し訳ないと思ってたんです。(過去ログ
現在勝新は引退してイケメンの勝新ジュニアが宿を経営しています。
勝新ジュニア:具合悪そうだけど大丈夫?
maiko:28時間バスに揺られて、胃が痛いんです。う~~う~~
勝新ジュニア:ウェルカムティーを用意するから待ってて
maiko:そんなことより早く横になりたいんです
勝新ジュニア:君の胃は疲れてるから温かい飲み物を入れたほうがいいよ

ウェルカムグリーンティー

ずいぶん待たされて出てきたグリーンティー。
確かに温かい飲み物は胃に染みました。

部屋に入って顔も洗わずベッドに倒れ込む。
長時間緊張状態が続いていたせいか眠れません。
う~~、う~~と苦しみながら朝を迎えるのでした。

アムリトサル駅を8時に出発してから合計約38時間の移動をへてカリマバードに到着。
個人旅行して長いけど、こんなにつらい移動は初めて。
思い返すと、黄金寺院で食べたスイーツが元凶だな。

黄金寺院のお菓子

サブメンによると「神からの祝福」という意味があるらしい。
呪いにしか思えんわ!

(インド:1ルピー=約1.7円)
(パキスタン:1ルピー=約1円)
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| 旅行 maiko | 17:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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